
旧世紀に存在した Type-885, Type-1557 等の 『宇宙スクーター』のコンセプトを
“フライク”として現代に蘇らせる過程で、可動フレームを活用してエクソスケルトンスーツ形態に変形させる機能を付加しようと試みられたマシン。
メインフレームに 30187c04 を使用しているため搭乗・装着時の安定性は高いが、変形機能のためフレームがねじれ位置のまま固定されるなど、全体の機体結合性に問題がある。また完全自動変形を目指したため、パイロットの両手両足がフライク形態で固定されしまい、むしろ搭乗型ロボットに近いものになってしまっている。総合的に
大型であまり実用性の無い機体となっており、開発計画はペンディングとなっている。
フライク形態ではメインフレーム内蔵の電磁浮揚機構と小型反動推進エンジン(スーツ時は背面と両肩に位置する)を併用するが、当然ながら磁場を持たない惑星・衛星では電磁浮揚は働かず、活動範囲は限定される。

設計思想は、まあ設定の通りです。あとひとまわり小型化できれば、胸を張って「ミニスーツだ!」と言えそうなんですが……現在の私の技術ではコレが限界でした。どなたか挑戦してみてください。
今回は設定をちょっと長めに書いてみましたが、いやーなんかこッパずかしいです設定つくるのって。ちなみにフライク(或いはフライシクル・フライサイクルとも)とは、バイクやトライクと Fly をかけた、英語圏SFでは普通に使用される造語です。
あ、圧縮が巧く行かなくて、写真が少なくなってしまいました。やっぱフリーソフトじゃダメかな……。
|