ケリオスコープとはジュスケイト工科大学ミフコーマ教授のチームが開発してい
る小
型(35mm〜70mm。クラッファーの最大全長は42mm)の観測ロボットの総称である。
飛翔型から深海型までさまざまなタイプが存在する。クラッファーの接地面のネ
ット
には
セルマントール樹脂がぎっしりと並べられている。セルマントール樹脂は電圧変
化で
粘度が変わるゲル状樹脂で、これによりクラッファーは完全三次元行動が可能と
なっ
ている。つまり壁も天井も関係なく動き回ることができる。胴体が上下対称の構
造に
なっているのはそのためである。現在のところクラッファーには大容量の記憶装
置は
存在しない。
これは今までのケリオスコープにはなかった特徴であるが教授は行動地形によっ
ては
1脚で全体重を支えなくてはいけない状況が多発するため、胴体部の軽量・コンパ
クト
化によるものだとしている。では収集した情報はどうするのか?そのためにクラ
ッ
ファーは8枚の特殊なアンテナを持っている。高速飛翔型ケリオスコープのトルメ
リ
スラ2機とペアを組みトルメリスラが情報を持ち帰るのである。その情報の受け渡
し
の瞬間はユニークで微笑ましい光景だと教授は言う。
なんてナショナルジオグラフィックを読みながらそれっぽく書いてみました(^
^;
なんつーか全然偵察型じゃありませんね(爆)
上の文章中に出てくる固有名詞は全てayucowさんのところから無断拝借してきま
し
た。
またトルメリスラの画像はとしやさんのモデルをお借りしました。
この場で厚く御礼申し上げます。m(__)m
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