はくしゃく殿 ASTROID#00"ZERO" レイの父親が研究していたアストロイドの原型機にして、物語の全ての始まり。 スペック的特徴は、俊敏かつ頑丈。音声入力の操縦性も高い。パワーは平均 レベルで、各アストロイドの武器装備を流用できる柔軟なアタッチメントを持つ。 父親が死の間際に発した「レイよ…ゼロ…世界…守れ」という遺言は、 「ゼロで世界を守れ」か「ゼロから世界を守れ」か「ゼロを世界から守れ」かで、 レイの心を苦しめる、アストロ・レイ シリーズの不気味な通奏低音となる。 ▼製作に至った動機は、全アストロイドの基準スケールとなる主人公ロボを、 先に作っておこうというもの。他のアストロイドより「小さい」「素体っぽい」 「カッコイイ」が特徴のゼロ君をビルド。 ▼アピールポイントは、何といっても、 最大の特徴である腰から左肩へ抜けていくマフラーの再現。左右対称に なりがちなロボのデザインへ、ダイナミックに干渉する銀マフラーは、レゴで 組んでも見応えたっぷり。コレが好きかどうかが、ゼロへの評価の分かれ目 かと。 ▼関節などは工夫せずコンパクトに素組み。膝カバー再現や、頭部の 柔らかな曲面出しに、爪パーツを上手く応用できたのはガッツ!という(笑)。 ▼小さいロボということで、一応全高10cmでした。 ▼馬鹿でかい高解像度画像をシェルフに上げますので、興味おありの向きは、 http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=106572 も後で覗いてみてね。